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2 りんごの絵手紙を明暗の色使いで
絵手紙は季節感を感じる素材を使いたいですね。
野菜や果物はぜひ描いてみたい素材です。
美味しそうなリンゴを描いてみましょう。
*「楽」がご紹介する描き方はいろいろな書き
方の一部です
御参考にして下さいね。 |
2-1 素材を見て構図をきめましょう
素材をよく見るは、絵手紙を描くのに大事な事の一つです。
実物の葉書を見て、リンコ゛の構図を考えましょう。
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どこから描いたらいいのかなぁ?って迷って
しまいますよね。
小さい部分から描きだすとのびのびした
絵になります。
小さい部分から描きだして、ハガキから
飛び出すぐらい大きく、描きましょう。
リンゴだったら、ツルの部分から
描きだしです。 |
じっしり観察します
ペイントを開いてキャンバスとサイズを
幅 500 高さ 740 に設定
参考 キャンバスのサイズを決める |
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2-2 構図が決まったら、
輪郭を描きます。
写真と同じに描く必要はありません。
絵ですから誇張や省略があって良いと思い
ます。
この絵ではツルの部分を大きくしてあります。
ペイント→ブラジ
マウスで描いて線が思うように
弾けない
時は短い線を重ねて描くと良い
でしょう。
参考 線の描き方へ
このツールを使用しました
* 輪郭が描けたら名前を付けて保存
しましょう
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2-3 彩色
リンゴをよく見て色を決めます。
赤い皮の部分でもよく見ると濃淡に
なっています。(ピンクの枠内)
さらに光が当たって光っている
部分もありますね。
ここでは、輪郭が黒
黄色の濃淡2色
赤の濃淡2色
ツルの部分は茶色の濃淡2色
で描きました。
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ブラシで黄色を塗る
参考 色の選び方 |
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黄色の淡色を塗る
参考 ぼかし色の出し方へ
* 途中で別名で何度か保存しておくと
やり直しに便利です |
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赤の淡色を塗る |
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赤の濃色を全体のバランスを見ながら塗る
白い部分は塗り残す |
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ツルの部分を茶色の濃淡で塗る |
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輪郭線や黒い線が消えてしまった部分を
補修する
全体を見直して手直しする。
* 白い塗り残しの部分や色のはみ出しは
適当にあった方が手作り感が出るように
思われます。
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文字を入れる
絵手紙はあくまでも「手紙」なので必ず
言葉は入れましょう。
心にピピッと来た、言葉や送り先の方
の方を思いやる気持ち、自分の感じた
事などを形式にとらわれず書きましょう。
今回はテキスト入力で書いてありますが
手書きでも味わいが出て素敵です。
参考 テキストの入れ方 |
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* マウスで描くのに苦労したら、筆のような感覚で書けるペタブレットも便利です
「楽」も愛用しています |